猟区(読み)リョウク

精選版 日本国語大辞典 「猟区」の意味・読み・例文・類語

りょう‐くレフ‥【猟区】

  1. 〘 名詞 〙 狩猟をすることができる区域。地方公共団体が都道府県知事の認可を得て設定する。
    1. [初出の実例]「某伯爵が自分の猟区へ独逸皇帝を招いて猟をせられた時には」(出典:病牀六尺(1902)〈正岡子規〉未定稿)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「猟区」の意味・わかりやすい解説

猟区【りょうく】

一定地域の狩猟鳥獣捕獲を調整するため,国または地方公共団体によって狩猟の独占権が設定されている区域。〈鳥獣保護法〉に基づき,環境庁長官の認可を受けて設定し,猟区内では設定者の承認を得なければ鳥獣の捕獲ができない。→猟期

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