猟期(読み)リョウキ

精選版 日本国語大辞典 「猟期」の意味・読み・例文・類語

りょう‐きレフ‥【猟期】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 特定鳥獣を狩猟するのに適した時期。猟季。
    1. [初出の実例]「兎が杉の芽を食い荒すときがわしらの方の猟期よ」(出典:にっぽん部落(1967)〈きだみのる〉五)
  3. 一年うちで狩猟が許可される期間狩猟法によって規制されている。狩猟期。猟季。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「狩猟の禁がとけて所謂猟期(レフキ)に入る」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉十月暦)

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百科事典マイペディア 「猟期」の意味・わかりやすい解説

猟期【りょうき】

鳥獣保護法〉によって狩猟鳥獣捕獲を許された期間。狩猟鳥獣の種類によって異なり,また地域によっても異なる。たとえば,放鳥獣猟区を除くその他猟区では,北海道で10月1日〜翌1月31日,それ以外の地域では11月15日〜翌年2月15日が猟期とされている。さらに,環境庁長官はその期間内において狩猟期間を限定することができる。→狩猟

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普及版 字通 「猟期」の読み・字形・画数・意味

【猟期】りようき

狩猟の時期。

字通「猟」の項目を見る

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