猩猩の乱れ(読み)しょうじょうのみだれ

精選版 日本国語大辞典 「猩猩の乱れ」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう【猩猩】 の 乱(みだ)

  1. 能楽猩々」の特殊演出。酒に酔った猩々が波の上で乱舞する様子を表現したもので、笛を主に大小鼓・太鼓ではやし、緩急変化がいちじるしく、赤頭(あかがしら)を振る動作、流れ足、乱れ足など水上の乱舞を表わす型などがある。猩々舞。乱(みだれ)
    1. [初出の実例]「さてはやしの大事には、関寺小町、らんびゃうし、しょうじゃうのみだれなり」(出典:仮名草子・竹斎(1621‐23)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む