猿谷村(読み)さるたにむら

日本歴史地名大系 「猿谷村」の解説

猿谷村
さるたにむら

[現在地名]広田村猿谷

現広田村の中部を占め標高四〇〇―九〇〇メートルの山間の村。浮穴うけな広奴田ひろぬた郷のうちで、江戸時代を通じ大洲藩領。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)浮穴郡の項に「猿谷村 茅山有」、高一九八石五斗二升、うち田九五石七斗五升七合、畠一〇二石七斗六升三合と記す。


猿谷村
さるたにむら

[現在地名]大塔村大字猿谷

てんノ川右岸、どうひら村の上流立地十二村じゆうにそん野長瀬のながせ組に属する。慶長郷帳では十二村二〇〇石に含まれ、幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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