20世紀日本人名事典 「玉川一郎」の解説 玉川 一郎タマガワ イチロウ 昭和期の小説家 生年明治38(1905)年11月5日 没年昭和53(1978)年10月15日 出生地東京 学歴〔年〕東京外語仏語科〔昭和3年〕卒 経歴大学卒業後、宣伝関係の会社に勤めたが、昭和初期にユーモア小説を書き、以後ユーモア小説作家となる。一方、演芸や江戸時代の風俗にも造詣が深く、多くの演芸台本、新作落語なども執筆し、戦後はラジオで活躍した。雑学の大家として知られ、「雑学のすすめ」などの多くの著書もあり、落語漫才作家長屋という作家集団を主宰したこともある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉川一郎」の解説 玉川一郎 たまがわ-いちろう 1905-1978 昭和時代の小説家,台本作家。明治38年11月5日生まれ。宣伝会社に勤務のかたわらフランスのコントを翻訳し,ユーモア小説をかく。昭和15年「人情サキソホン」,25年「川田二等少尉」で直木賞候補。演芸台本や新作落語の執筆でも知られた。昭和53年10月15日死去。72歳。東京出身。東京外国語学校(現東京外大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by