玉歩(読み)ギョクホ

デジタル大辞泉 「玉歩」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐ほ【玉歩】

天子貴人を敬って、その人が歩くことをいう語。

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精選版 日本国語大辞典 「玉歩」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐ほ【玉歩】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 天皇皇族など高貴な人や、美人の歩くことをいう。
    1. [初出の実例]「春花の如く秋月の如く室の内外に玉歩(ギョクホ)せり」(出典郵便報知新聞‐明治二四年(1891)一一月一三日)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐詠人棄妾詩〕

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