玢岩(読み)ヒンガン(その他表記)porphyrite

関連語 名詞 高橋

精選版 日本国語大辞典 「玢岩」の意味・読み・例文・類語

ひん‐がん【玢岩】

  1. 〘 名詞 〙 安山岩とほぼ同一成分で斑状組織を呈する半深成岩。斑晶種類によって、黒雲母玢岩・角閃玢岩・輝石玢岩などに分ける。ふんがん。

ふん‐がん【玢岩】

  1. 〘 名詞 〙ひんがん(玢岩)

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最新 地学事典 「玢岩」の解説

ひんがん
玢岩

porphyrite

斑状組織を示す閃緑岩組成の半深成岩(J.P.Iddings, 1904の定義)。古くは石英を含まない斑岩(K.F.Naumann, 1854)や閃緑岩組成の古い時代の火山岩斜長石を主とする斑岩(H.Rosenbusch, 1877)などに使用された。斑岩(porphyry)と同義語と扱われることもある。近年,使用されない。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「玢岩」の意味・わかりやすい解説

玢岩
ひんがん
porphyrite

かつては斑状(はんじょう)組織をもつ火成岩を、アルカリ長石の斑晶を含めば斑岩、斜長石の斑晶を含めば玢岩とよんで区別していた。現在では安山岩ポーフィリー、石英閃緑(せんりょく)岩ポーフィリーあるいは石英閃緑斑岩のようにポーフィリーや斑岩を広い意味で用い、玢岩という岩石名は使われなくなっている。

[千葉とき子]

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