精選版 日本国語大辞典 「理体」の意味・読み・例文・類語 り‐たい【理体】 〘 名詞 〙① 仏語。万有の本体。〔華厳法界義鏡(1295)〕② 道理。また、ととのった形態。また、それを持つこと。〔李華‐蕭穎士文集序〕③ 哲学で、現象の根本にある実体。本体。[初出の実例]「最上絶対のエロスは遂に知識によりて近づくべき理体たるを免れざりき」(出典:囚はれたる文芸(1906)〈島村抱月〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例