理体(読み)リタイ

精選版 日本国語大辞典 「理体」の意味・読み・例文・類語

り‐たい【理体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。万有の本体。〔華厳法界義鏡(1295)〕
  3. 道理。また、ととのった形態。また、それを持つこと。〔李華‐蕭穎士文集序〕
  4. 哲学で、現象根本にある実体。本体。
    1. [初出の実例]「最上絶対のエロスは遂に知識によりて近づくべき理体たるを免れざりき」(出典:囚はれたる文芸(1906)〈島村抱月〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む