理即(読み)リソク

精選版 日本国語大辞典 「理即」の意味・読み・例文・類語

り‐そく【理即】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。六即の第一の段階。一切の存在はみな仏の本性をそなえており、本来仏と一体であるが、迷いの世界にあって、まだ仏法を聞かない位。天台宗でいう語。
    1. [初出の実例]「我身則ち真如なりと知らず、是を理即(リソク)の仏と名く」(出典:真如観(鎌倉初))
    2. [その他の文献]〔摩訶止観‐一・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む