瑞穂造山(読み)みずほぞうざん

最新 地学事典 「瑞穂造山」の解説

みずほぞうざん
瑞穂造山

Mizuho orogeny

東日本島弧系(千島,東北日本,伊豆-マリアナ)において,中新世以降現在まで続く地殻変動火山活動深成変成作用総称。大八州おおやしま造山と異なる点は,日本海溝周辺の活動を含めた点,東日本島弧系に地域とその方向とを限った点,および中新世以降に年代を限った点であり,グリーンタフ変動と異なる点は,日本海溝周辺の活動を含める点と造山運動とみなす点である。名称由来は,羽越フォッサマグナ地帯の瑞穂褶曲の名を拡張したもの。参考文献杉村新ほか(1963) Bull. Volcanology, Vol.26

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の瑞穂造山の言及

【日本列島】より

…その後,鮮新世から第四紀にかけて,現在の東日本島弧系(千島弧,東北日本弧,七島‐マリアナ弧)と西日本島弧系(西南日本弧,琉球弧)の発達が顕著となる。新生代後期の変動は一括して瑞穂(みずほ)造山ないしグリーンタフ変動とも呼ばれているが,鮮新世以降の過程を島弧変動として,中新世のグリーンタフ変動と段階的に区別する扱いもある。西南日本では,前者は六甲変動として知られている。…

※「瑞穂造山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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