日本歴史地名大系 「瑞竜院」の解説 瑞竜院ずいりゆういん 千葉県:君津市旧望陀郡地区三田村瑞竜院[現在地名]君津市三田 道山谷上総丘陵の山間にある。境内は背後に丘陵を負い、前方は小櫃(おびつ)川の上流を望んでいる。洞養山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。境内七二七坪。江戸時代は真里谷真如(まりやつしんによ)寺(現木更津市)の末寺。寺伝によれば元亀三年(一五七二)久留里(くるり)城主里見義弘の開基で、大年を開山とし、のち義弘の諡を院号としたという。明治元年(一八六八)徳川方の脱兵が郡中に出没したので久留里藩主黒田直養は兵を封境に出し、当寺を本営とした。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瑞竜院」の解説 瑞竜院 ずいりゅういん ⇒日秀尼(にっしゅうに) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by