精選版 日本国語大辞典 「璽符」の意味・読み・例文・類語 じ‐ふ【璽符】 〘 名詞 〙 天子の印章。印璽(いんじ)。御璽(ぎょじ)。[初出の実例]「秦の子嬰(しえい)漢祖の為に亡ぼされて天子の璽符(シフ)を頸に懸け、白馬素車に乗って」(出典:太平記(14C後)九)[その他の文献]〔史記‐孝文本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「璽符」の読み・字形・画数・意味 【璽符】じふ 天子の印と割符。〔史記、孝文紀〕丞相(陳)等皆曰く、~願はくは大王、幸ひに臣等に聽け。臣、んで天子の璽符を奉じ、再拜して上(たてまつ)ると。字通「璽」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報