生態復元(読み)せいたいふくげん

最新 地学事典 「生態復元」の解説

せいたいふくげん
生態復元

ecological restoration

絶滅動物の化石からその古生物の生時の生活を復元すること。骨格復元や生体復元という形態復元に比べて,行動の証拠が限られる。体化石からの復元は,地質学にもとづく古環境復元と,現生種の比較解剖,動物生理学や運動学にもとづくデータが欠かせない。卵化石などの生痕化石は直接的証拠となる。足跡化石は群れの大きさや運動様式を示す。糞石は食性の証拠となる。生痕化石は体化石に比べて印跡動物の同定が難しい。有孔虫・珪藻・花粉など随伴微化石からは,気温・水温・水深などの古環境が推定できる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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