生態系被害防止外来種(読み)セイタイケイヒガイボウシガイライシュ

デジタル大辞泉 「生態系被害防止外来種」の意味・読み・例文・類語

せいたいけいひがいぼうし‐がいらいしゅ〔セイタイケイヒガイバウシグワイライシユ〕【生態系被害防止外来種】

特定外来生物被害防止法による規制の対象外であるが、日本国内で生態系や人、農林水産業に悪い影響を及ぼす恐れのある生物要注意外来生物に代わり平成27年(2015)より指定開始。環境省農林水産省リストを作成する。
[補説]フェレットアカミミガメグッピーセイタカアワダチソウなど国外から持ち込まれた種のほか屋久島に持ち込まれたタヌキなど、本来その地域に生息していなかった在来種も対象となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android