精選版 日本国語大辞典 「生路」の意味・読み・例文・類語
せい‐ろ【生路】
〘名〙
※菅家後集(903頃)哭奥州藤使君「言之涙千行、生路今如レ此」
③ 初めて通る道。よく知らない道。
※山陽詩鈔(1833)四・余到芸留数旬将帰京寓遂奉母偕行作詩輿歌「於レ児熟路母生路、双眸常嚮母所レ視」
※遠西観象図説(1823)上「已に癈痼とするものをして、これに頼りて、屡生路(〈注〉クヮイキ)に向はしむることを得て、其喜に耐へず」
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