用量反応関係(読み)ヨウリョウハンノウカンケイ

デジタル大辞泉 「用量反応関係」の意味・読み・例文・類語

ようりょう‐はんのうかんけい〔ヨウリヤウハンオウクワンケイ〕【用量反応関係】

生物に対し、化学物質放射線などの物理的作用を与えたとき、その用量と生物にみられる反応との関係をいう。毒物の有害性の場合、縦軸に健康影響度、横軸に摂取量をとってグラフにすることで、無影響量致死量などを把握できる。用量応答関係

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「用量反応関係」の解説

用量反応関係

 ある物質に対する生体の反応を知りたい場合,その物質の量を段階的に投与して生体の反応を観察する.そのときに得られる結果

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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