デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中五竹坊」の解説 田中五竹坊 たなか-ごちくぼう 1700-1780 江戸時代中期の俳人。元禄(げんろく)13年生まれ。医業のかたわら,美濃(みの)派の仙石廬元坊(せんごく-ろげんぼう)にまなび,獅子門4代をつぐ。安永のころに門下の安田以哉坊(いさいぼう)と対立し,美濃派は分裂した。安永9年7月26日死去。81歳。美濃(岐阜県)出身。通称は幸次郎,市郎八。別号に東伯,琴左,帰童仙。編著に「梅雨しめり」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例