デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安田以哉坊」の解説 安田以哉坊 やすだ-いさいぼう 1715-1780 江戸時代中期の俳人。正徳(しょうとく)5年生まれ。蕉門の俳系美濃(みの)派の五竹坊(ごちくぼう)の門人。師と確執を生じて破門されたという。以後,美濃派は以哉派と,五竹坊の跡をついだ再和坊の再和派とに分裂した。安永9年8月29日死去。66歳。美濃(岐阜県)出身。通称は忠兵衛。別号に二狂,雪炊庵,無事窟。編著に「夏の山」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例