安田以哉坊(読み)やすだ いさいぼう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安田以哉坊」の解説

安田以哉坊 やすだ-いさいぼう

1715-1780 江戸時代中期の俳人
正徳(しょうとく)5年生まれ。蕉門の俳系美濃(みの)派の五竹坊(ごちくぼう)の門人。師と確執を生じて破門されたという。以後,美濃派は以哉派と,五竹坊の跡をついだ再和坊の再和派とに分裂した。安永9年8月29日死去。66歳。美濃(岐阜県)出身通称は忠兵衛。別号に二狂,雪炊庵,無事窟。編著に「夏の山」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む