田尻保(読み)たじりほ

日本歴史地名大系 「田尻保」の解説

田尻保
たじりほ

意宇平野に位置した神魂かもす社領。現松江市大庭おおば町の一部に比定され、同地内に存在したとみられる大庭保と併称されることが多い。建保三年(一二一五)七月日の左兵衛尉源某下知状(北島家文書)に田尻・大庭は神魂社領とみえ、守護所使の乱入を止め、殺害・刃傷・放火人の拘引は国造出雲氏の沙汰とすることが認められている。承久元年(一二一九)一一月一三日の関東下知状(千家家文書)によると、国造出雲孝綱は田尻保および大庭社などの地頭職に任じられているが、同下知状は偽文書とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む