田舎家(読み)イナカヤ

デジタル大辞泉 「田舎家」の意味・読み・例文・類語

いなか‐や〔ゐなか‐〕【田舎家】

田舎の家。また、粗末な家。田家でんか
茶室などにするために建てた田舎風の家。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「田舎家」の意味・読み・例文・類語

いなか‐やゐなか‥【田舎家】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 田舎の家。また、粗末な家。田家。いなかいえ。
    1. [初出の実例]「春ゐなか家に遊びしたる処に、まらうどの来て」(出典:公任集(1044頃))
  3. 都会に建てた田舎風の家。また、都会に移築した農村の家。茶室などについていう。

いなか‐いえゐなかいへ【田舎家】

  1. 〘 名詞 〙いなかや(田舎家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「田舎家」の解説

田舎家

香川県坂出市、名物かまどが製造・販売する銘菓小麦粉生地粒餡を包んだ饅頭藁葺屋根の田舎家をかたどっている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android