甲塚古墳(読み)かぶとづかこふん

日本歴史地名大系 「甲塚古墳」の解説

甲塚古墳
かぶとづかこふん

[現在地名]いわき市平荒田目 甲塚

夏井なつい川下流右岸、標高三・五メートル前後の沖積地に位置する。未調査のため正確なことは不明であるが径三七メートル、高さ八・二メートルを測る円墳である。その墳形が冑を伏せた状態に似ているところから甲塚の名でよばれる。以前は墳頂部に八方にらみの松とよばれたクロマツ巨木が生えていたが、現在では枯れてしまい二代目のマツが植樹されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

国指定史跡ガイド 「甲塚古墳」の解説

かぶとづかこふん【甲塚古墳】


福島県いわき市平荒田目にある6世紀末ごろの古墳。1923年(大正12)に国指定史跡となった。径37m、高さ約8.2mの大型の円墳で、内部構造も築造年代もはっきりしていないが、磐城国造(いわきのくにのみやつこ)と関係する豪族の墓と考えられている。冑を伏せたのに似ているところからこの名で呼ばれた。近辺は、郡役所がある古代磐城郡の中心地であり、古墳時代前期から奈良平安時代遺跡が色濃く分布している。JR常磐線草野駅から徒歩約40分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む