甲子祭(読み)キノエネマツリ

デジタル大辞泉 「甲子祭」の意味・読み・例文・類語

きのえね‐まつり【子祭(り)】

甲子待ち」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「甲子祭」の意味・読み・例文・類語

きのえね‐まつり【甲子祭】

  1. 〘 名詞 〙きのえねまち(甲子待)
    1. [初出の実例]「いつもきのへ子祭りをいたす」(出典:波形本狂言・大黒連歌(室町末‐近世初))

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「甲子祭」の意味・わかりやすい解説

甲子祭
きのえねまつり

甲子の夜,仏寺で大黒天を祀る祭り陰陽道祭祀を行うのに吉日とされる甲子と仏教神道習合による習俗。特に甲子の日が重視され,各地の大黒天を祀った寺院縁日が開かれる。

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