甲子祭(読み)キノエネマツリ

精選版 日本国語大辞典 「甲子祭」の意味・読み・例文・類語

きのえね‐まつり【甲子祭】

  1. 〘 名詞 〙きのえねまち(甲子待)
    1. [初出の実例]「いつもきのへ子祭りをいたす」(出典:波形本狂言・大黒連歌(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「甲子祭」の意味・わかりやすい解説

甲子祭
きのえねまつり

甲子の夜,仏寺で大黒天を祀る祭り陰陽道祭祀を行うのに吉日とされる甲子と仏教神道習合による習俗。特に甲子の日が重視され,各地の大黒天を祀った寺院縁日が開かれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む