デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「町田梅屋」の解説 町田梅屋 まちだ-ばいおく 1822-1882 江戸後期-明治時代の漢学者。文政5年生まれ。家は代々医を業とする。森田梅礀(ばいかん)に漢詩を,のち江戸の佐藤一斎に経学をまなぶ。文久のころ高知藩の大坂陣屋詰文学取立役となった。維新後は郷里で私塾をひらいた。明治15年7月23日死去。61歳。土佐(高知県)出身。名は侗。字(あざな)は子愿。通称は良太郎,禎八。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例