日本歴史地名大系 「番の面遺跡」の解説 番の面遺跡ばんのめいせき 滋賀県:坂田郡山東町柏原村番の面遺跡[現在地名]山東町柏原清滝(きよたき)山と南北に対峙する番の山の北裾の番の面台地(標高一七五―一八五メートル)上にある縄文時代中期後半の遺跡。番の面台地の西には梓(あずさ)川が、東には岩谷(いわたに)川が北流する。またすぐ北側を旧中山道が東西に通じ、その比高は約六メートル。昭和三〇年(一九五五)発掘調査され縄文時代中期の竪穴住居跡一基が確認された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by