番付け(読み)ばんづけ

精選版 日本国語大辞典 「番付け」の意味・読み・例文・類語

ばん‐づけ【番付・番附】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 芝居、相撲、演芸などの番組役付。また、それらを記したもの。また、その体裁にならって順序づけて人名などを記したもの。「長者番付
    1. [初出の実例]「鷺仁右衛門、長命徳右衛門、道倫など出あひ、番付すみ候ひて」(出典:わらんべ草(1660)一)
  3. 順番番号。また、それらを記したもの。
    1. [初出の実例]「四日と五日と番付の文」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二〇)
    2. 「部屋々々には一々番附(バンヅケ)あり」(出典西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む