四日(読み)ヨカ

デジタル大辞泉の解説

よ‐か【四日】

よっか」に同じ。
「―、かぢとり、今日風雲の気色甚だ悪しと言ひて、船出さずなりぬ」〈土佐

よっ‐か【四日】

《「よか」の音変化》
日の数の四つ。「四日後に会う」
月の第4の日。「来月の四日に出発する」
特に、正月4日。 新年》餅網も焦げて―となりにけり/友二」

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大辞林 第三版の解説

よっか【四日】

日の数四つ。また、連続したその期間。
暦の月の四番目の日。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

よう‐か【四日】

〘名〙
① 日の数の四。また、四日間。よか。よっか。
※蜻蛉(974頃)中「ようか許のものいみしきりつつ」
② 月の初めから四番目の日。よか。よっか。
※烏丸切本後撰(951‐953頃)秋上・二二五・詞書「ふづきのようかいつかばかりに」
③ ある事のあった日から数えて四日目。よか。
※別本源氏(1001‐14頃)玉鬘椿市といふところにようかといふ巳のときばかりに〈略〉いきつき給へり」
[語誌]本来なら現代語でも「ようか」のはずだが、「やうか(八日)」から変化した「ようか」との混同を避けるために、「ようか」→「よか」→「よっか」と変化したか。

よ‐か【四日】

〘名〙
① 日の数の、四。また、四日間。ようか。よっか。
※書紀(720)皇極二年一一月(岩崎本訓)「山背大兄王等、四(ヨカ)、五日の間、山に淹留(とと)まりたまひて、得喫飲(ものもえまうのぼ)らず」
の月の初めから四番目の日。ようか。よっか。
土左(935頃)承平五年二月四日「四日、かぢとり、今日、風雲気色、甚だ悪しと言ひて、船出さずなりぬ」
③ ある事があった日から数えて四番目の日。四日目。
※源氏(1001‐14頃)玉鬘「四日といふ巳の時ばかり」
[語誌]「よっか」の古形と考えられるが、奈良時代には仮名書き例が見あたらない。別に「ようか」の例が、「蜻蛉日記‐中」「書紀‐皇極二年」図書寮本訓(一一四二年頃)などに見えるから、ヨカはヨウカの転とも考えられる。

よっ‐か【四日】

〘名〙 (「よか(四日)」の変化した語)
① 日の数の四。また、四日間。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
② 月の初めから四番目の日。
※天草本平家(1592)四「サテ ゲンジワ yoccano(ヨッカノ) ヒニ」
③ 特に、一月四日をいう。《季・新年》 〔俳諧・改正月令博物筌(1808)〕

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