(読み)ホウ

デジタル大辞泉 「疱」の意味・読み・例文・類語

ほう【疱】[漢字項目]

[音]ホウハウ)(漢)
皮膚にできる水泡状のでき物。「疱疹ほうしん疱瘡ほうそう水疱膿疱のうほう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「疱」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] ホウ(ハウ)
[字訓] とびひ

[字形] 形声
声符は(包)(ほう)。水泡のできる病。慧琳の〔一切経音義、七〕に引く〔桂苑珠叢〕に、「人面上、熱氣の生ずるの瘡を疱と名づく」とみえる。

[訓義]
1. とびひ。
2. もがさ、疱瘡天然痘

[古辞書の訓]
名義抄〕疱 モガサ・ハル 〔立〕疱 ツハクメリ・モカサ・ツハクム・ホトメク

[熟語]
疱疹・疱瘡
[下接語]
水疱・膿疱

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android