デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「痴絶伝心」の解説 痴絶伝心 ちぜつ-でんしん 1648-1708 江戸時代前期の僧。慶安元年生まれ。曹洞(そうとう)宗。10歳で出家。美濃(みの)(岐阜県)竜泰寺の鰲山見雪(ごうざん-けんせつ),ついで鉄心道印らにまなび,明山伝亮に印可をうける。のち長門(ながと)(山口県)大寧寺で伝亮の法席をついだ。宝永5年10月13日死去。61歳。三河(愛知県)出身。俗姓は小野田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例