着火性ともいう.軽油などを高速ディーゼル燃料として用いる場合に重要な性質で,比較的低温で自然発火(自己着火)しやすく,発火遅れの短い燃料を発火性がよいという.炭化水素の発火性は,直鎖状脂肪族炭化水素がもっともよく,分枝状脂肪族炭化水素および芳香族炭化水素がもっとも悪い.一方,ガソリンとして用いる場合には,自己着火しにくく,火花着火しやすい分枝状脂肪族炭化水素および芳香族炭化水素が適しており,直鎖状脂肪族炭化水素は適していない.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
→セタン価
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...