登極(読み)トウキョク

デジタル大辞泉 「登極」の意味・読み・例文・類語

とう‐きょく【登極】

《「極」は最高の位の意》天子の位につくこと。即位登祚とうそ

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精選版 日本国語大辞典 「登極」の意味・読み・例文・類語

とう‐きょく【登極】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「極」は北極で、天子の位の象徴 ) 天皇が位につくこと。
    1. [初出の実例]「聖天供事、儲弐之時、厳教預供。従登極之日已無供養」(出典小右記‐長和四年(1015)五月二七日)
    2. [その他の文献]〔貞観政要〕

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普及版 字通 「登極」の読み・字形・画数・意味

【登極】とうきよく

即位。〔唐律議、律を進むる表〕昔后、極に登り、呂侯、其の範を闡(ひら)く。

字通「登」の項目を見る

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