登省(読み)トウショウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「登省」の意味・読み・例文・類語

とう‐しょう‥シャウ【登省】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 式部省の試験(省試)を受けること。平安中期以後は、特に、擬文章生(ぎもんじょうしょう)文章生となるために省試を受けることをいう。また、擬文章生になるための寮試を含める場合もある。
    1. [初出の実例]「亦被宣旨登省」(出典西宮記(969頃)一五)
  3. 内閣の各省に出勤すること。
    1. [初出の実例]「山県公に刺を通じ応接所で公の登省(トウシャウ)を待って居たが」(出典:江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む