共同通信ニュース用語解説 「登記所備え付け地図」の解説
登記所備え付け地図
登記された土地の区画を明確にし、境界を特定するための地図。約75%は主に市区町村が実施する地籍調査によって作成されるが、大都市の権利関係が複雑な地域は法務局が担当することが多い。東京・六本木ヒルズの再開発事業では境界確認に時間がかかり、土地の買収が難航した。法務局には土地の位置や形状を大まかに記した「公図」も保管されているが、現況と異なるケースも多い。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報