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白ロム しろろむ

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知恵蔵miniの解説

白ロム

契約者の電話番号(契約情報)が端末内部に記録されていない携帯電話やスマートフォンのこと。解約して番号を消去した後の端末が内部のROM(メモリ)に情報がない「白い状態」であることから白ロムと呼ばれる。また、着脱式のSIMカードに電話番号が記録される機種でカードが装着されていない場合も、便宜上この名称で呼ばれている。白ロムは、友人に譲渡し通話以外の機能を使うといった用途に問題はなく、また「機種変更用の中古品」として新品よりやや安い価格で一般に販売もされている。しかし2000年代に入った頃より、詐欺的手法(契約後の即解除)や盗難などにより白ロムが大量に作られ販売されるケースが多発しており、端末の製造会社・電話会社などが対策を講じ続けている。

(2013-9-10)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

白ロム

電話番号などの情報が記録されたICチップ(SIMカード)を抜き取った携帯電話の端末。ソフトバンクモバイルとNTTドコモの場合、自社のものであれば別機種の携帯電話のICチップを差し込んでもその番号で使用することができる。他社のチップでは使用できないようにロックされている。契約時に頭金などの初期費用が安いと、詐取の対象になりやすい。日本の携帯端末は中国などで人気があり、白ロムが高値で海外へも転売されている。

(2008-01-27 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

しろ‐ロム【白ロム】

回線が未契約で、電話番号が記録されていない携帯電話やPHSの端末の通称。契約者情報を記録したSIM(シム)カードを採用しない第二世代携帯電話の大部分では、回線契約時に端末本体のROM(ロム)に電話番号を記録する。これを黒ロムと呼び、機種変更や解約時に電話番号を消去されたものを白ロムと呼んだことに由来する。
[補説]SIMカードを採用する端末では、電話番号は端末本体ではなくSIMカードに記録するため、これを抜いた状態にあるものは本来白ロムにはあたらないが、一般的に白ロムと同様に扱われる場合が多い。中古品の機種変更用の端末として利用される一方、入手経路が不確かな盗難品などが売買されるといった問題も生じている。

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IT用語がわかる辞典の解説

しろロム【白ロム】

契約者情報が記録されたSIM(シム)カードUSIM(ユーシム)カードが挿入されていない携帯電話やスマートフォン、タブレット端末。また、本体内蔵のROM(ロム)に情報を記録する方式のもので、情報の記録がないもの。通話・通信はできない。機種変更などによって情報が消去されたものをいい、中古品として市場で流通している。⇔黒ロム

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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