白煉瓦(読み)シロレンガ

デジタル大辞泉 「白煉瓦」の意味・読み・例文・類語

しろ‐れんが〔‐レングワ〕【白×煉瓦】

白色煉瓦。耐火用は珪質けいしつ耐火粘土で製し、耐水用は白色のうわぐすりを施してつくる。

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精選版 日本国語大辞典 「白煉瓦」の意味・読み・例文・類語

しろ‐れんが‥レングヮ【白煉瓦】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 白色の煉瓦。耐水用と耐火用があり、耐水用は外側に釉(うわぐすり)を施して焼いたもので、耐火用は特殊な粘土珪石などを用いて製したもの。〔大増補改版新らしい言葉字引(1925)〕
  3. ( 形や色の類似から ) 豆腐をいう、囚人仲間の隠語。〔隠語構成様式并其語集(1935)〕
    1. [初出の実例]「アカレンガはシャケで、シロレンガは豆腐のことだ」(出典:いやな感じ(1960‐63)〈高見順〉二)

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