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白金黒(読み)ハッキンコク

百科事典マイペディアの解説

白金黒【はっきんこく】

塩化白金PtCl4または塩化白金酸H2PtCl6などのアルカリ性溶液に,ホルマリンやギ酸ナトリウムなどの還元剤を作用させて生ずる微小な黒色白金粉末。気体吸収能が大きく(常温で約110倍容の水素,100倍容の酸素を吸収),強力な酸化還元あるいは水素化などの触媒となる。
→関連項目白金

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大辞林 第三版の解説

はっきんこく【白金黒】

黒色の微粉末の白金。ヘキサクロロ白金(Ⅳ)酸などをアルカリ性水溶液中で、ホルムアルデヒドやギ酸ナトリウムなどで還元すると得られる。体積で110倍の水素、100倍の酸素を吸蔵し、強力な酸化還元触媒である。白金ブラック。

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世界大百科事典内の白金黒の言及

【白金】より

…触媒として用いられる。
[白金黒]
 黒色微粉状の白金。白金ブラックplatinum blackともいう。…

※「白金黒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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