白鷴(読み)ハッカン

デジタル大辞泉 「白鷴」の意味・読み・例文・類語

はっ‐かん〔ハク‐〕【白×鷴】

キジ科の鳥。雄は尾が長くて全長約1メートル。雌は約50センチ。雄は背面が白、腹面が黒で顔が赤い。雌は褐色。中国南西部の森林分布

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精選版 日本国語大辞典 「白鷴」の意味・読み・例文・類語

はっ‐かんハク‥【白&JISFCC8;・白

  1. 〘 名詞 〙 キジ科の鳥。全長約一メートルで尾が長い。雌雄で羽色が異なる。雄の背面は純白で細いV字形の黒斑があり、腹面は紫黒色。顔に赤い肉こぶがあり、後頭に紫黒色の長い羽冠をもつ。雌はやや小形で、羽色は褐色を主色とし、羽冠は黒褐色で短い。中国南部山地の森林に分布。ヨーロッパなどで愛玩用または猟鳥として輸入・養殖される。
    1. [初出の実例]「歩中楊葉遠、雲外白間軽」(出典:菅家文草(900頃)五・弓)
    2. [その他の文献]〔雍陶‐和孫明府懐旧山〕

はく‐かん【白&JISFCC8;・白

  1. 〘 名詞 〙はっかん(白鷴・白)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「白鷴」の解説

白鷴 (ハッカン)

学名Lophura nycthemera
動物。キジ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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