百錬抄(読み)ヒャクレンショウ

旺文社日本史事典 三訂版 「百錬抄」の解説

百錬抄
ひゃくれんしょう

鎌倉後期に成立した漢文編年体の史書
百練抄」とも書く。17巻。冷泉天皇より後深草天皇に至る968〜1259年,約3世紀間の記録。編者は不詳であるが,朝廷との関係の深い人らしく,京都の事情を知る史料として重要。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む