皆川文蔵(読み)みながわ ぶんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「皆川文蔵」の解説

皆川文蔵 みながわ-ぶんぞう

1920- 昭和時代軍人
大正9年8月22日生まれ。昭和16年召集され陸軍入隊。19年迫撃砲隊伍長としてグアム島守備につく。その直後,同島に上陸した米軍により2万名の日本軍は壊滅したが,伊藤正兵長とともにジャングル潜伏。16年後の35年島民に捕らえられ,日本に送還された。その証言が47年の横井庄一発見につながった。新潟県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む