皿ヶ嶺連峰県立自然公園(読み)さらがみねれんぽうけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「皿ヶ嶺連峰県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

皿ヶ嶺連峰県立自然公園
さらがみねれんぽうけんりつしぜんこうえん

愛媛県中部,石鎚山脈西部の皿ヶ嶺 (1271m) を中心とする自然公園。面積 30.95km2。 1967年指定。東西約 16kmにわたる連峰山麓の一部を含む。皿ヶ嶺山頂の広い平坦地はブナ原生林におおわれ,眼下松山平野伊予灘に浮ぶ小島を眺望する景勝地。連峰の北斜面は急崖でモミ,ツガ,ブナなどの原生林が続き,白猪滝,唐岬滝 (からかいのたき) ,白糸滝,滑川渓谷がある。面河 (おもご) ダムを中心とする地区はハイキングとキャンプに好適。

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