盧世栄(読み)ろせいえい(その他表記)Lu Shi-rong; Lu Shih-jung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「盧世栄」の意味・わかりやすい解説

盧世栄
ろせいえい
Lu Shi-rong; Lu Shih-jung

[生]?
[没]至元22(1285)
中国,元初の財政家。大名 (河北省) の人。初め専権をふるっていたアフマッド (阿合馬)に贈賄して江西 榷 (かく) 茶運使となった。アフマッド失脚後は,権臣サンガ (桑哥) の推薦で,至元 21 (1284) 年中書省右丞に登用され,赤字財政の是正,インフレーション抑制のため鈔法を整え,常平塩局を設けて塩価を上げ,酒と鉄の専売制を実施した。さらに泉州,杭州に市舶都転運司を設けて貿易の振興と利益の吸収を企図したが,性急なその実施が反発を呼び,不正蓄財を弾劾されて処刑された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む