相山良永(読み)そうざん りょうえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相山良永」の解説

相山良永 そうざん-りょうえい

1319/30-1386 南北朝時代の僧。
元応元/元徳2年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都西禅寺の無著良縁(むじゃく-りょうえん)に師事,その法をつぐ。至徳元=元中元年(1384)建仁寺住持となり,のち祥雲庵にしりぞく。至徳3=元中3年8月5日/12月2日死去。57/68歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身俗姓藤原

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android