デジタル大辞泉 「相良布」の意味・読み・例文・類語 さがら‐め【▽相▽良▽布】 静岡県の駿河湾に東面する相良地方に産する海藻カジメのこと。《季 春》[補説]1990年代頃から環境の変化によって枯渇、藻場の機能がなくなったところから、アワビ・イサキ・アジなどの漁獲量も激減している。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「相良布」の意味・読み・例文・類語 さがら‐め【相良布】 〘 名詞 〙 海藻「かじめ(搗布)」の異名。[初出の実例]「手には取られぬ、桂男のああいぶりさは、いつあをのりもかだのりと、身のさがらめを莫告藻(なのりそ)や」(出典:浄瑠璃・出世景清(1685)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例