省親(読み)せいしん

精選版 日本国語大辞典 「省親」の意味・読み・例文・類語

せい‐しん【省親】

  1. 〘 名詞 〙 故郷に帰り、父母親類に会ったり、またその安否を問うたりすること。
    1. [初出の実例]「霞亭は屡(しばしば)省親(セイシン)のために帰ったらしい」(出典北条霞亭(1917‐20)〈森鴎外〉六)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐卓行伝・陽城〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「省親」の読み・字形・画数・意味

【省親】せいしん

帰省

字通「省」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android