眉間白毫相(読み)ミケンビャクゴウソウ

精選版 日本国語大辞典 「眉間白毫相」の意味・読み・例文・類語

みけんびゃくごう‐そうミケンビャクガウサウ【眉間白毫相】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏の三十二相の一つ。仏の眉間の白い毛相。柔らかな白い毛が右回りにうずまいて、光を放つといい、仏像では水晶などをはめてこれを表わす。
    1. [初出の実例]「念眉間白毫相」(出典往生要集(984‐985)大文五)
    2. [その他の文献]〔法華経‐序品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android