真名市(読み)まないち

日本歴史地名大系 「真名市」の解説

真名市
まないち

[現在地名]美東町大字真名 真名市

この市は、船木ふなき街道に沿う小送り場で、美祢郡南部の諸村より米・和紙・薪などの農産物瀬戸内海小郡おごおり(現吉敷郡小郡町)へ、塩・魚介・海草などの海産物が郡内に入ってくる関門であった。また厚狭あさ上ノ小野かみのおの大山おおやま藤河内ふじがわち車地くるまじ川上かわかみ(現宇部市)を通り宇部うべ岬や舟木ふなき(現厚狭郡楠町)への往還の要ともなっていた(御国廻御行程記)

「注進案」には「小郡送弐里半、大田送り弐里、秋吉送弐里、岩永送一里半、吉部送弐里、市之小野送一里、以上六ケ所え送り出候事」とあり、大田おおだ宿から小郡への横御奉書送りは当市で受け継いだ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む