真宰(読み)しんさい

精選版 日本国語大辞典 「真宰」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【真宰】

  1. 〘 名詞 〙 宇宙主宰者造化の神。天帝造物主
    1. [初出の実例]「道徳承天訓、塩梅寄真宰」(出典懐風藻(751)述懐大友皇子〉)
    2. [その他の文献]〔荘子‐斉物論〕

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普及版 字通 「真宰」の読み・字形・画数・意味

【真宰】しんさい

主宰者。〔荘子斉物論〕眞宰るが(ごと)きも、特(ひと)り其の(あと)を得ざるのみ。

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