精選版 日本国語大辞典 「真手番い」の意味・読み・例文・類語 ま‐てつがい‥てつがひ【真手番・真手結】 〘 名詞 〙 ( 正式の手番(てつがい)の意 ) 予行の荒手番(あらてつがい)の後、近衛府の選ばれた官人が、近衛の馬場で次将臨席のもとに行なう騎射(うまゆみ)。左近衛府は五月五日、右近衛府は五月六日とする。真手。《 季語・夏 》[初出の実例]「今日府真手結、称レ障不レ着」(出典:小右記‐天元五年(982)五月九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例