真理の福音(読み)しんりのふくいん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「真理の福音」の意味・わかりやすい解説

真理の福音
しんりのふくいん

偽福音書の1つ。 1946年エジプトで発見された「ナグ・ハマディ文書」の1つとして世に出たが,すでにエイレナイオスによってウァレンチヌス派の文書として言及されていた。発見されたパピルス文書はコプト語で書かれ,神を真に知り,人を救いに導く認識をイエスがもたらしたことを説く。成立は2世紀のなかば,最初はギリシア語で書かれたと推定される。

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