真際(読み)マギワ

デジタル大辞泉 「真際」の意味・読み・例文・類語

ま‐ぎわ〔‐ぎは〕【真際/間際】

物事がまさに行われようとするとき。寸前。「出発―に電話がくる」
境界に接する直前部分。「がけの―まで家が建つ」
[類語]直前寸前目前瀬戸際土俵際土壇場間近

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精選版 日本国語大辞典 「真際」の意味・読み・例文・類語

ま‐ぎわ‥ぎは【真際・間際】

  1. 〘 名詞 〙 さしせまった時。その事のはじまる寸前。
    1. [初出の実例]「真際へ来るまでは一切わからず」(出典:颶風新話(航海夜話)(1857)六回)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真際」の解説

真際 しんさい

?-? 平安時代前期の僧。
真言宗空海(774-835)に密教をまなぶが,早世した。

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