眼球構造(読み)がんきゅうこうぞう(その他表記)augen structure, eye structure, eyed structure

最新 地学事典 「眼球構造」の解説

がんきゅうこうぞう
眼球構造

augen structure ,eyed structure

変形した片麻岩花崗岩に典型的に発達する岩石構造の一つ。粗粒長石(特にアルカリ長石)の斑状結晶で特徴づけられ,その周囲細粒石英や葉片状の雲母が取り巻いた構造。アルカリ長石は粒径数cmに及び,まれに10cm以上に達する例もある。既存の粗粒花崗岩がマイロナイト化を受け,丸みを帯びた粗粒なアルカリ長石のポーフィロクラストとして形成される場合のほか,アナテクシスで長石が斑状変晶として成長した場合にもでき,ミグマタイトの特徴的な構造の一つでもある。

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岩石学辞典 「眼球構造」の解説

眼球構造

ある種の片麻岩,片岩,花崗岩に特徴的な構造で,楕円形またはレンズ形の構成物が含まれる.外側を雲母片などで囲まれていることがあり,眼球に似た外見を示す[Lapworth:1885, Grubenmann : 1907].eye structure, eyed structureも同義[Hatch : 1888, Harker : 1932].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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